心因性視覚障害とは
心因性視覚障害の症状としては、急にモノが見えにくくなったり、視野が狭くなるなどの症状が現れます。 本人が視覚障害を自覚していることは少なく、学校の定期健康診断などで見つかることが多い病気です。 心因性視覚障害は、小学生くらいの子供にときどき見られ、 なんらかの精神的ストレスが目の機能に障害をもたらしているものです。 近年、目に異常がないはずのに、色覚異常や視力低下を訴える子供が増えています。...
View Article眼底出血とは
眼底とは、眼球の奥の部分のことをさします。ですので、通常、肉眼で見えるものではありません。 瞳から入った光が突き当たる場所が眼底というワケです。 この眼底に出血が起こるものを眼底出血(がんていしゅっけつ)といい、 「硝子体出血」や「網膜出血」など、網膜から硝子体にかけて出血する状態を指します。...
View Article眼底出血の原因
眼底出血には痛みもなく、視力に関係ない部分の場合、自覚症状もありません。 そのため、検査などでみつかっても本人はあまり深刻に考えず、軽視する傾向があります。 しかし、眼底出血は、ほかの重大な病気を見つける目安ともなる症状のひとつです。 眼底検査を受けることで、こうした全身の病気を発見できることも少なくありません。 眼底出血の原因として代表的なものに糖尿病性網膜症があります。...
View Article眼鏡の発祥
眼鏡の起源は、13世紀のイタリアだと言われています。 発明者はわかっていません。眼鏡が発明された当時使われたのは、老視用の凸レンズでした。 ある書物に「私は歳をとって、目が弱くなったので、眼鏡という名前のガラスなしでは、もう字を読む事も書くこともできなくなってしまった。...
View Article眼鏡の効用・目的
本来、眼鏡は視力を矯正する目的で使用されますが、その他の眼鏡の効用としては、 眼球を保護するという重要な役割があります。 近年、レーシックを受け、低下した視力の回復を試みる人が増えてきています。 このレーシック手術の後などには、目を保護することを目的として、度の入っていないメガネを着用する場合があります。 術後の不安定な状態の時に万が一、目に異物が入って角膜が損傷しては大変です。...
View Article眼底出血の治療法
眼底出血と診断されたら、あわてずに医師の指示に従って対処することが大事です。 医師に眼底出血だと診断された場合、すぐに治療が必要なものもあります。 前項で説明したとおり、眼底出血(がんていしゅっけつ)は、網膜表面の血管が破綻することで起こる眼球内の出血です。 出血の量自体は微小ですが、重度の視力障害を引き起こすこともある危険な病態だと言えます。...
View Article眼底出血の手術
眼底出血は、その症状が軽いものなら自然に吸収されることもあります。 しかし、出血がひどい場合や硝子体ににごりが起こると視力障害を引き起こす恐れがあります。 出血がひどい場合や硝子体ににごりが起こる場合は、止血用の内服薬が処方されたり、 レーザー光での凝固術が必要となる場合があります。 止血部の網膜を焼き固めて、 網膜の血流をスムーズにするレーザー光凝固術は、...
View Articleプール熱
プール熱(ぷーるねつ)とは、患者の目やにや咳、糞便からも感染するため、夏にプールを介してうつることが多く、このような病名がついています。 プール熱の正体は咽頭結膜熱のことです。 アデノウィルス2型もしくは3型によって、目が充血したり、全身のだるさ、喉の痛みや発熱、吐き気や下痢、腹痛、咳など全身に症状があらわれます。...
View Article飛蚊症
飛蚊症(ひぶんしょう)とは、目の前には何もないのに蚊のような小さな虫が飛ぶように見えたり、糸くずのようなものがふわふわ浮いて見える症状をいいます。 飛蚊症の原因は、硝子体中ある「濁り」です。その「濁り」の影が網膜上に映ることにより、小さな虫が飛ぶように見えたり、糸くずのようなものがふわふわ浮いて見えるのです。 多くの場合、飛蚊症は加齢による生理的なものなので治療の必要もなく、心配はいりません。...
View Article白内障
白内障(はくないしょう)とは、水晶体に白い濁りが生じて、風呂場の湯気の中に居るように、視界が白くぼやけて見える病気です。 また、その症状は「すりガラスを通したように・・・」と表現されることも多いようです。 白内障は、加齢とともに起こりやすい病気なので、昔は高齢者にとって深刻な問題でした。 しかし、現在では比較的簡単で痛みも少ない手術が行えるようになりました。...
View Article緑内障
緑内障は、「青そこひ」とも言われ、失明する眼病として恐れられてきました。 緑内障にかかると、徐々に視野が欠けるようにして狭くなっていきます。 眼球に栄養を運ぶ水がたまりすぎることで、眼圧が上がることで、視神経が圧迫され、視覚障害を起こすのが、緑内障(りょくないしょう)と呼ばれる病気です。 緑内障は、後天性の失明の原因のひとつでもあり、その危険性は軽視できません。...
View Articleイントラレーシックとは
一般的なレーシックとイントラレーシックの大きく違う点として、フラップ(角膜に作るフタ)の作成方法が挙げられます。 通常のレーシックは、 電動カンナのようなマイクロケラトームという機器を用いてフラップを作りますが、 イントラレーシックは、イントラレースFSレーザーという機械を使い、 コンピュータ制御により、マイクロケラトームを用いるよりも精密なフラップの作成が可能となります。...
View Articleレーシックの麻酔について
レーシック手術に用いる麻酔とはどんなものなのでしょうか? そもそも麻酔って、注射を目に差したりするのでしょうか? そんなの考えただけでも恐ろしすぎますね。 また、もし手術中に麻酔が切れたらどうしようって思いませんか? でもご安心下さい。レーシックの手術は点眼による麻酔で行います。 つまり、目薬タイプの麻酔で、痛みらしい、痛みはありません。...
View Articleレーシックで乱視も治る?
レーシックの仕組みは、簡単に言うと、特殊なレーザーで角膜を削ることで、光の屈折率を変化させ、視力を回復させるというものです。 レーシック手術では、合わなくなったピントを元に戻し快適な視力を手に入れることが可能です。 ところで、乱視もレーシックの手術をすることでなおすことが出来るのでしょうか? 最近では、乱視用のコンタクトレンズも普及し、...
View Articleレーシックで失敗しないために
今日では、レーシックの手術は、安全性も高く、失敗例も殆ど無い手術だといわれていますが、だからといって軽々しく考えてはいけません。 レーシックは、簡単な手術とはいえ、100%安全なものだとは言い切れませんし、術後のケアを怠れば、目に障害が起きる可能性もあるのです。...
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